世界を導いた感じ先端科学都市
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浦項放射光加速器研究所
- 国家的な課題である科学技術の先進化のために、7年間の建設期間を経て1994年に誕生した3世代放射光加速器は、21世紀の韓国の科学技術をリードする重要な先端基礎科学研究設備だ。また、既存のものに比べて100億倍明るい光源を観測できる4世代放射光加速器の構築が完了すれば、アメリカと日本に次いで世界で3番目の保有国となり、画期的な新薬開発に活用され、新物質、新素材分析を通じて基幹技術の確保のみならず、IT,半導体素材産業、医療分野など、様々な産業発展に寄与するものと期待される。
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POSCO
- 各界各層の熱い声援と期待を抱いて1968年に発足したポスコは粗鋼生産3,765万トン(2014基準)規模の世界的な鉄鋼企業に成長しており、造船、自動車、電子、機械工業分野に安く品質の良い鋼材を安定に供給することにより、国内産業の発展に大きな貢献をしてきている。ポスコは製鉄所の心臓である炉と製鋼、熱延、厚板、線材、冷間圧延、電気鋼板、ステンレスの生産ラインを備えた世界的な製鉄所である。
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POSCO 歴史館
- 1968年の創立から、世界的な鉄鋼企業として生まれ変わるまでポスコの大歴史を盛り込んだ。ポスコの設立の動機と設立プロセスは、ポスコが進む方向についての情報を提供してくれる。
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韓国ロボット融合研究院
- 国内外の知能ロボット技術の競争力を確保してロボット技術力を向上させる先導的な役割を果たすために、国内初の独立法人という形態の知能ロボット関連専門研究機関として設立された。
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放射光加速器クラスター
- 韓国史上最大規模の単一研究施設であり、国際的にも全く劣らない競争力を保有している先端装備である。
物理、化学、バイオテクノロジーなどの基礎科学分野と材料工学、化学工学などの応用科学分野はもちろん、半導体製作と超微細機械加工、医薬品製造に至る、幅広い産業分野にまで利用できる放射光加速器は、韓国の科学技術を一段階引き上げたと評価される先端研究施設である。
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マックスプランク韓国/ポステク研究所(MPK)
- マックスプランク韓国/ポステク研究所は、素材分野の基礎・源泉技術を保有して国家競争力を確保すると同時に、世界レベルの研究能力を揃えるために設立された。アト秒科学研究センターと複合物質研究センターで行われた2つの研究センターを始め、世界的な研究をリードする研究人材の確保と研究への集中のための努力を注いでいる。また、ドイツのマックスプランク研究所の研究支援システムを導入することにより、グローバル科学人材の誘致・養成のために努力している。
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先端新素材産業
- 浦項市は「慶尚北道 -(株)POSCO-浦項チタン産業育成MOU」を締結することにより、ブルーバレー国家産業団地内のチタン商用化技術センターを構築し、地域戦略産業を育成すると発表した。これにより、浦項地域をチタン産業のグローバルハブとして造成する計画を立てている。また、ドイツのフラウンホーファー研究所、枯渇資源(ヘリウム3)の代替新物質の生産基地を誘致するMOUを締結し、先端産業の戦略素材・部品を試験評価するために基盤を構築している。
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海洋エネルギー産業
- 浦項市は、海洋資源産業を一段と発展させ、海洋産業の体系的かつ未来志向的な政策を樹立・実施している。探海3号、地震研究センターの維持など、環東海海洋探査ベースキャンプを構築するために努力しており、海洋資源クラスターは、純粋な木材ペレットを燃料とする新再生エネルギーバイオマス発電所を造成している。また、浦項地質資源実証研究センターでは、3次元海底探査システム、プラント核心部品、地質新素材などを研究、開発している。
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ICT融・複合産業
- 浦項市は、IOT(モノのインターネット)、ビッグデータ、モバイルを融合したICT融・複合産業の高度化によって4次産業革命をリードしている。SW融合クラスターを造成し、バイオ・メタル3Dプリンティング研究センター、スマートメディアイノベーションセンターを構築している。また、多重素材融複合積層3Dプリンティング技術の開発、3Dプリンティング人材教育支援事業などを実施している。(韓国ロボット融合研究院:バイオ・メタル3Dプリンティング研究センターが内部にある)
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