韓国国内でも珍しい陸地内の港、東濱（トンビン）内港！松島（ソンド）、竹島（ジュッド）、海島（ヘド）など5つの島の間を流れる兄山江（ヒョンサンガン）と迎日（ヨンイル）湾が合わさるこの場所は、昔から浦項の人たちが誇りとする港でした。 朝鮮時代を経て日本植民地時代、そして解放と韓国戦争という状況の中でも屈せず一生懸命生き抜いた暮らしの基盤でした。 戦争が終わった50年代以降から人口流入が急激に増加し、70年代浦項製鉄所が設立されその周辺の都心の開発が進められ、1974年不足してた住宅問題の解決などの目的で埋め立てられてから1．3kmの兄山江支流が完全に塞がってしまいました。 当時開発論理に押され水流がなくなったことで海水が東濱内港に閉じ込められ、そ...

北部の海岸道路に沿って長く続いている道を歩いて行くと、浦項（ポハン）の美しい海に沿った海岸道路の終わりには環湖日の出公園があります。 海岸道路の終点で出会った「海に開かれた素晴らしい展望公園」 環湖日の出公園に行ってみましょう！ 環湖日の出公園は、慶尚北道浦項市北区環湖洞（ファノドン）山56‐1番地に位置しており、計400億ウォンの工事費で2001年5月3日に開園しました。 一年中緑色の松の木が茂る綺麗な展望を眺められる環湖日の出公園には、6つのテーマの小公園が造成されています。 公園に入るとまず見えるのが中央公園であり、大きい滝とプログラム噴水、野外公演場があり、多彩なイベントを提供しユニークな体験もできます。 海辺公園は、海を眺...

活気あふれる経済と文化の華を咲かせ迎日（ヨンイル）湾のルネッサンスに向け力強く前進している浦項（ポハン）。 自然と共に芸術を楽しめるこの場所、浦項市立美術館に足を運んでみましょう。 緑の光が広がる木立の陰が私たちを迎える環湖（ファノ）公園を通り過ぎると、浦項市立美術館の姿が現れます。 浦項の市街地が一望できる環湖公園の中にあるこの美術館は、2009年12月に開館しました。 計5つの展示室と草軒（チョホン）張斗建（チャン・ドゥゴン）館、セミナー室、ミュージアムショップ、カフェテリア、資料室、図書室などが設けられており、自然と芸術が同時に思索できる美しい美術館です。 浦項市立美術館は、韓国内外の有名な展示が開かれる1－4展示室を含み、地元作...

浦項市北区港口洞（ハングドン）に位置する綺麗な行楽地。 多くの人たちでにぎわうスポット！迎日台海水浴場へ行ってみましょう！ 迎日台海水浴場は、浦項の代表的な海水浴場であり、市民の憩いの場として注目されている所です。 浦項旅客ターミナルから北へ1．5kmの海岸沿いに刺身屋とレストラン、カフェ、カラオケなどが並んでいるため一年中賑やかです。 ポスコ（POSCO）と迎日（ヨンイル）湾が対岸に見え、白浜の砂がさらさらしているため家族単位での避暑地として有名であり、シャワー場、脱衣所、無料野営場、無料駐車場などの施設が完備されています。 迎日台海水浴場は、都市の中心に位置しているだけでなく、数年前から海岸に街路樹を植えデッキを設置し公園化を進...

慶尚北道浦項市松羅面（ソンラミョン）内延山（ネヨンサン）に位置する宝鏡寺（ポギョンサ）は、内延山の神秘さと美しく雄大な自然環境の中に建てられた仏教聖地であり、浦項で最も大きく代表的なお寺です。 内延山は、渓谷が綺麗な山なので登山者が多く訪れ、よって宝鏡寺の入口の近くに飲食店が並んでいます。 602年新羅の智命（チミョン）法師が真平（チンピョン）王に「東海岸の名山で良い場所を探し、八萬宝鏡（パルミョンボギョン）を埋め、その上に仏堂を建てれば倭寇からの侵入を防ぎ、隣国からも侵入されず三国を統一できるだろう」と伝えました。 そのため真平王が智命法師と共に内延山の下にある大きな池に八萬宝鏡を埋め、その池を埋めて金堂を建立し宝鏡寺と名付けました。 ...

都会の中の憩いの場、心が安定するその場所を訪れます。 （字幕：都会の中の小さな憩いの場を求め 雲梯山、吾魚寺） 目まぐるしく回る忙しい都会で暮らしながら自分自身の姿とはかけ離れた自分で生きながら、繰り返される日常が苦しくて疲れてしまう頃、心の余裕をもたらす自然の休める空間に旅立ちたいと思った時、身近なところにその場所があります。 都心にある鬱蒼と茂った散歩道に沿って歩いて行くと出会えるこの場所は、足を踏み入れた途端心が安定します。 吾魚寺（オオサ）は、慶北（キョンブク）浦項市（ポハンシ）烏川邑（オチョンウブ）雲梯山（ウンゼサン）の東側のふもとにある寺で、新羅の真平（チンピョン）王時代に創建され、最初は恒沙寺（ハンササ）という名でした。 ...

ワイワイと賑やかな都市の中、浦項市北区竹島洞（ジュッドドン）の都心に市場が並びます。 まさに古い歴史と伝統が自慢の「ジュッド市場」です！ ここは、店舗数が約1，200店に達し、毎日5万人程の人たちが訪れる浦項最大規模の在来市場です。 1950年代に葦原が生い茂った浦項内港の沼地に露店が集まって自然に形成され、過去からここは慶北（キョンブク）東海岸及び江原道（カンウォンド）一帯の農水産物の集結地であると同時に、流通の中心地であり、現在もその名声が続いています。 約200店の刺身屋が密集している刺身センター通り、農産物通り、食事通り、餅屋通り、布団通りなどが区域別に造成されているため利用しやすく、700台余りの車が駐車できる12カ所の駐車場が...

世界の光！World best, world first！グローバルな鉄鋼企業、ポスコ（POSCO）！ ポスコ歴史館は、ポスコの約40年の歴史と精神、企業文化、ビジョンを盛り込み浦項市槐東洞（クェドンドン）に地上3階規模で建てられました。 ここは、ポスコの過去と現在、そして未来が共存するポスコの記録館です。 ポスコの歴史を一目で見ることができ、ポスコ歴史博物館は世界の鉄鋼企業になるまで緊迫したポスコの経営秘史と荒涼とした砂漠、汗まみれの作業服、砂原を駆け巡ったポスコの建設現場の生々しいストーリーがある場所です。 韓国民族の鉄器文明からポスコ創業、浦項建設期、光陽（グァンヤン）建設期、大歴史の完成以降の跳躍期までの歴史を見ることができる展示...

空と大地が合わさる高山地帯 （字幕：標高650mの高山地帯） 四季の美しさが保存されている場所。 すがすがしい高山の生命が生きている場所。 慶北（キョンブク）浦項市（ポハンシ）竹長面（ジュッジャンミョン）上玉里（サンオクリ）に位置する慶尚道 （キョンサンド）樹木園は韓国最大規模の植物園です。 標高650mに位置するここは、韓国唯一の高山植物園で、東海の青い海と浦項（ポハン）市街地、香爐峰（ヒャンロボン）、天嶺山（チョンリョンサン）を四方で眺めることができます。 慶尚北道樹木園は、郷土樹種及び国家植物遺伝資源の宝庫であり、絶滅危惧植物、特産植物、野花など1522種約19万本を保有しています。 ここはストーリーのある24の小さい庭園で構...

ここを訪れる若者の姿は本当に楽しそうですね。恋人たちの姿も目に付きますね。小川ができてからそれを中心に多くの服屋とレストランがオープンしました。往き来する人の80％以上が10代から20代の若者になったのもこの頃からです。通りのあちこちでは、自分が探している個性のあるファッションを見つけられる場所、それが中央商店街です。だけでなく、ファンシーグッズ、アクセサリーなども簡単に買うことができます。夜になると昼とは全く違う夜の街！多様なレストランと数多くの看板がシルゲチョン小川通りを明るくしてくれますね。美味しい屋台料理と露店らも並び、多くの人たちに人気のある通りです。中央商店街エリアには商店だけでなく、レストランも密集しており、10代と20代に人気のあ...

虎尾串」は虎の尻尾という意味であり、虎の形をしている韓半島(朝鮮半島)の東南側、すなわち東海岸に突き出た所である。昔「古山子(コ サン ザ)金正浩(キム ジョン ホ)」は、「大東輿地圖」の完成に至るまで七回にもわたる「虎尾串」の現地踏査を通じて「虎尾串」が韓半島(朝鮮半島)の最東端であることを確認した。16世紀、朝鮮第13代王の「明宗(ミョンジョン)」の時の風水地理学者であった「格菴(ギョガム)」「南師古(ナ ム サゴ)」は、「虎尾串」について地形上虎の尻尾に当る天下の明堂(非常によいとされる墓地や家の敷地、吉祥の地)であるといった。六堂(ユック ダン)崔南善(チェ ナム ソン)は、朝鮮半島を「白頭山の虎が前足をぴんと立てて満州の原野に向け咆哮す...

浦項市南区槐東洞(Goedong-dong)のポスコ内に位置しているポスコ歴史観は、訪問客が 1968年の創業から世界的な鉄鋼企業に生まれ変わるまでの、無から有を創造したポスコの成功の歴史を一目で見ながら、深い印象を抱き韓国の鉄鋼歴史に対する自負心と夢を持つ所である。3千坪余りの敷地に延べ坪1100坪、展示面積600坪、地上三階の規模にポスコの歴史と精神、企業文化、ビジョン込めてテーマ別を構成した。テーマ別に構成された展示室を見ると次のようである。創業の戦士、創業記、浦項建設記、光陽建設記、大歴史の完成期以降テーマゾン、創意館、青岩館、世界の中のポスコの順に多様な資料とパネル、映像などが展示されている。特に人目を引く感動的なのは最初の溶鉱炉の火入...

浦項の「竹島市場」は東海岸最大の常設在来市場として浦項市北区竹島洞(Jukdo-dong)に位置している。1946年に浦項港を中心に竹島洞の一帯に小規模の露店が一店、一店と集まりながら形成され、1960年代には東海岸最大の卸小売の中心地としてその名声を保ってきた。続けて1970年代のポスコ(POSCO)の建設と同時に人口が急激に増えるにつれて市場の規模が拡大され、現在500店余りの工産品商店街をはじめとして刺身商店街や干し物商店街など、総1千余りの商店街が密集している全国最高の常設卸売市場の一つとして落ち着いた。1960年代以降大型の流通企業に押し退けられ衰えたこともあるが、最近大浦項間高速道路の開通とともにと慶尚北道の内陸地方の住民たちが竹島市...

白い砂原の長さは2キロメートル、平均水深は1.5メートル浦項市街地の北側の浦項市北区港口洞(Hanggu-dong)に位置している北部海水浴場は穏やかに曲がった海岸線と押し寄せてくる波、きれいでこぢんまりとした砂浜など、海辺の美しい風光を全部揃えている所で、迎日湾(Yeongil-man))の趣が満喫できる浦項の名所である。特に夜間には防波堤越しの遠くにあるポスコの派手やかな明かりが夜の海を美しく彩るので一層その趣と雰囲気を増している。押し寄せてきて押し流れていく波によって揺れるポスコの夜景は、夜の海の美しさに見ほれさせるので家族と友達、恋人と一緒にいい思い出を作れる所である。北部海水浴場には又80余りの店が密集し、総合的な慰楽施設を揃えている。...

浦項市北区環湖洞(Hwanho-dong)に位置する浦項地域最大の都市自然公園で、2001年に総400億ウォンの工事費用をかけて完工した市民公園である。北部海水浴場の一番端に位置する「ソルモリ」村の裏山の海岸絶壁と樹木などの自然の絶景をそのまま利用して浦項の先端産業のイメージと明るい未来を表現、現代的美を釣り合いが取れるようにテーマ別に配置した。15万6千坪に達する広々とした面積に中央公園、体育公園、水の公園、海辺公園、伝統遊び公園、子供公園など六つのテーマ公園で作られているのが特徴でうり、市民の保健と休養及び情緒生活に大いに役立てる多様な体験の空間である。中央公園には大滝とプログラム噴水があり、広い芝生広場は市民の安らかな休息の空間として随分一...

人の手が届いていない隠れた秘境を探すなら下玉渓谷(Hagok-gyegok)を訪れるのがいい。浦項市の最北端である北に青松郡(Cheongsong-gun)府東面(Budong-myeon)、東には盈徳郡(Yeongdeok- gun)達山面(Dalsan-myeon)、南には浦項市松羅面(Songna-myeon)にせっしている約12キロメートルにわたる谷間である。浦項で最も奥地に位置しているのでその間非常に交通が不便であったし、そのため人の手が届かない自然そのままの秘境が維持できた所である。太白山脈の支脈である、東台山(Dongdae-san)香炉峰(Hyangno-bong)渓谷が合流された盈徳(Yeongdeok)五十川 (Osip-ch...