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飛鶴山」は標高762メートルの浦項市神光面(Singgwang-myeong)と杞渓面(Gigye-myeon)、杞北面(Gibuk-myeon)にわたっている山である。山の形を見ると、鶴が卵を抱いていた後に空に飛び上がっていく姿に似ているとして「飛鶴山」と呼ばれている。山の頂上には峰があり、東側の中腹には小さい山形の盛り上がっている峰があるがこれを灯盞穴という。ここにに墓をつくって埋葬すると子孫が幸せになると言われた。又他の伝説には飛鶴山に墓をつくって埋葬すると地域に日照りが続くという話も伝えられており、日照りの激しい時は移葬したりもした所である。鬱蒼した樹木と清い水によって山登りの喜びが増し、山の頂上からひろびろと開けた浦項市街地を一望できる...
内延山の樹木園は浦項で最も奥地である竹島面(Jukjang-myeon)上玉里(Sangok-ri)の天と山が相接する所に位置した道立樹木園で、山林資源の宝庫である。平均標高630メートルの高山地帯に位置して未来産業の資産になる山林植物を保存․増殖しており、山林体験学習の場として珍しい高山植物をはじめとした色々の見ものを揃えている。約318万坪の山林にチョウセンシラベ、ドンデシホ、ユキワリコザクラなど絶滅危機の珍しい植物1,030種93,000本の樹木と草花類を植栽․保有しており、これからもっと多様に拡大造成して1,798種113,389本を保有するつもりである。樹木に入ると一番最初に見えてくる我が花園にはケマンソウ、ミヤマオダマキ、オキナグサ、...
「雲悌山(Unje-san)」は、浦項の東南側の烏川面(Ocheon-myeon)恒沙里(Hangsa-ri)と大松面(Daesong-myeon)山余里(Sanyeo-ri)にわたっている標高478メートルの山である。「雲悌山」という名前は「元暁大師(Wonhyo-daesa」が「元暁岩(Wonhyo-am)」と「慈蔵岩(Jijang-am」を命名し修道․布教する時、谷間を隔てて位置している二つの庵を往来するのが大変なので高架橋を通して互いに往来させたという話にちなんで名付けた名前であると伝えられる。もう一つは新羅第2代「南海王(Namhae-wang」の王妃である「雲帝婦人(Unje-buin」の「聖母壇(Seongmodan」があったのでそ...
浦項市北区松羅面(Songra-myeon)に位置している「内延山(Naeyeon-san」は、四方に太白峻嶺が広がっており、まるで一幅の東洋画のような秀麗な山の姿で知られている名勝地である。最高峰である標高930メートルの香炉峰(Hyangno-bong)と775メートルの天霊山 (Cheolyeong-san)の間の切り立ったような絶壁に形成された谷間は神が創り出した芸術である。谷が深く水が澄んでいて燕山(Yeonsan)滝、相生(Sangsaeng)滝、ボヒョン(Bohyeon)滝、三歩(Sambo)滝、観音(Gwaeum)滝、ウン(Eun)滝をはじめとした12の滝が絶景は最高の名勝らしい。滝の他にも、昔ある風流人が芸者を連れて来て遊ぶ途中...
韓国唯一の国立灯台博物館として浦項市(Pohang-si)南区大甫面(Daebo-myeon)にある。「虎尾串灯台」は1902年に着工、12月に竣工されたし、イギリスがその設計に当ったといわれている。灯台の形は白色の八角形の構造で、鉄筋を使わずに煉瓦を積んで作った独特な西欧風の建築様式と技術で構成されている。灯台の内部は六階に設計されており、天井には大韓帝国の皇室を象徴する梨の花の文様が刻まれている。高さは21.4メートル、下部の周りは24メートル、光度は1,000燭、光達距離は16マイルである。築造の当時、ここの住民たちは虎の尻尾に当る「虎尾串」に灯台を造って点灯すると、熱さのあまりに虎が尻尾を振ってしまい、そませいで灯台が倒れて近隣が火の海と...