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普賢山と眠峯山の下に位置する斗麻村は、「空下の最初の町として星に触れる村」として有名だ。特産物としては、春にはツタモミジ樹液が採取され、一年中山村体験観光が可能だ。浦項の最高峰(1,113m)である眠峯山は、小白山を連想させるという名山である。眠峯山一帯が裸(ミンドゥン)峰を成しているため、地域住民は「ミン峰山」と呼ぶこともある。眠峯山頂上から見ると、空下の最初の町である斗麻里を真ん中に置いて、四方で峻峰が囲んでいる。迎日湾と浦項市街地が一目で入ってきて、見ているだけでも胸がすっきりする。春はツツジ群落地、秋はススキ群落地が壮観である。好みによって眠峯山の正気を楽しめる登山コースが多様である。 Address : 浦項市北区竹長...
山の形が卵を抱いた後、空に飛び立つツルのようだとして、飛鶴山と名づけられた。山頂と東側中腹の小さく盛り上がった峰を灯盞穴といい、ここに墓を作れば子孫が栄え特に、灯盞穴に墓を作って近くにいれば滅び、遠くに行けばうまくいくという伝説と、飛鶴山に墓を作れば日照りになるという伝説が伝わっており、夏に激しい干ばつに襲われると官民が団結して雨乞いを行ったり、近隣の住民が墓を掘り返し、裁判沙汰になったりすることもあった。最近では法広寺から飛鶴山頂上まで生い茂った樹木と美しい景観、澄んだ水の趣きに魅せられ、多くの登山客が足を運んでいる。現況 位置 : 浦項市神光面上邑里、杞溪面美峴里、杞北面塔亭里 年間降水量 : 1,431.2mm (積雪量10㎝)...
雲梯山という名前の由来は、元暁大師が元暁庵と慈蔵庵を命名して修道・布教する際、この二つが谷を間に挟んで奇岩絶壁にあり、往来が困難だったため、橋を架けて行ったり来たりしたことからだという説と、新羅第2代南解王の妃・雲帝夫人の聖母壇があったことからだという説がある。その昔、慈蔵、元暁、恵空などの高僧がこの山で修道したとも伝えられている。 現況 位置 : 浦項市烏川邑恒沙里、大松面山余里 年間降水量 : 1,240mm (積雪量9㎝) 優占樹木 : 松、モンゴリナラ、コナラ 海抜478m 文化行事 : 迎日山岳会が毎年2月に聖母壇で山神祭挙行 山余渓谷 : 雲梯山中央を流れる自然の恵み豊かな渓谷で、特に水質が良く夏に市民の...
内延山は太白峻嶺が生み出した一枚の東洋画のような山で、谷が深く水がきれいで12の滝があることから、訪れる者は思わず感嘆を上げずにいられないほどである。正祖16年(1792年)、宝鏡寺で一生を過ごした東峰は内延山をこのように表現した。「南側の神亀山と北側の内延山から流れる谷水が合流して一つになっているが、その水源が約12kmにもなり、滝と絶壁と層壁、奇岩怪石が曲がった松と共に綿々と続いていることから、地元の人々は小金剛と呼んだりもする。」慶尚北道浦項市北区松羅面の東北に位置する内延山(710m)は、12の滝があり、海抜高度からすればそれほど高くない。しかし、海岸近くにそびえ立っているため、内陸にある高さが似たり寄ったりの山よりは、はるかに高く見える...